環境負荷低減のために・・・ |
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高機能活性化木炭 |
「環境負荷低減のために・・・」 戦後の高度成長期がもたらした、大量生産、大量消費、大量廃棄の時代は幕を閉じ、21世紀に入り『環境の世紀』に突入致しました。今まさに消費型社会から脱却し、『資源循環型社会の構築』が最優先課題であると言えます。これまで木質系リサイクルチップの利用用途は『製紙用』、『ボード用』、『燃料用』等しかなく、そのほとんどが大資本を有する大手企業でなくてはは成しえないリサイクルでした。そんな中、リサイクルチップの新しい利用法として私どもでは、『木材の炭化』に注目し、褐F谷カーボンを設立致しました。太古の昔から、使用されている『木炭』という素材の注目し、資源のない国であることから原材料を南洋の熱帯雨林に依存するのではなく、不要となった木質系原料を再利用することを思いついたわけです。住宅を新築する時の端材や住宅を解体した後の木材は床下調湿炭として住宅で使用していただき、間伐材、剪定材、土木工事等で発生した木材は、土壌改良用木炭として、田畑や緑地造成、植樹等で利用していただくといった『木質系資源循環』を提案しております。 今までは、不要になった木くずは安易に焼却処理され、ダイオキシン類、ばい煙等を発生するとともに、相当量の炭酸ガスを放出させておりました。当社の『反復揺動式炭化装置』では、原料を吟味したリサイクルチップを高温焼成することで、環境汚染物質の排出もほとんど無く、さらに製品中のおよそ90%超が純粋な炭素として固定化されることから、温室効果ガスの発生抑制にも一助となっております。 資源のない国だからこそ、また地球環境への負荷低減のためにも、地球人である私たちが真剣に取り組む時代時代がやって参りました。 画像サイズ1024×768推奨。フォントサイズは中推奨 |
リサイクルチップ (原料) |
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炭化設備 | |
木炭で 地球温暖化防止 |
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会社概要 | |
関連商品 | |
お問合せ | |
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株式会社 熊谷カーボン:埼玉県熊谷市三ヶ尻4236番地
info@kumagayacarbon.co.jpTel 048-531-4383:Fax 048-532-5235 Copyright - © kumagaya Carbon 2001 All Rights Reserved |
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褐F谷カーボンの木炭 |
褐F谷カーボンの木炭は、厳選されたリサイクルチップ(製紙用チップ)を原料に日本最大規模を誇る炭化プラントで、連続的に安定して生産されています。 |
高機能活性化木炭 (褐F谷カーボン製) | ||
活性化木炭(粗粒度30mm以下) | 活性化木炭(細粒度3mm以下) | 木炭拡大写真(800倍) |
原料(リサイクルチップ)(40mm〜8mm) | 原料(リサイクルオガ粉)(7mm以下) | 木炭拡大写真(縦)(800倍) |
1,000℃以上の高温で焼成した木炭(定格1100℃、温度調節可能)で、木炭の特徴である多孔質性、高伝導率性、高ミネラル性にも優れおりますので、建築材料や農業資材、健康用品など、多目的に活用いただけます。 |
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活性化木炭とは・・・ |
機械炉で工業的に高温で焼成された木炭を『活性化木炭』といいます。 褐F谷カーボンでは原料を厳選し、より高温で焼成する事でより高品質で高機能な活性化木炭を製造しております。 活性化木炭と活性炭には次の様な違いがあります。 |
活性化木炭 | 活性炭 |
800℃以上の高温で焼成された木炭。 高温で焼成する事で燃えやすい成分を極限まで減らし炭素のみを残す事に力を入れた木炭です。その特徴は、難燃性であり工業的な用途に使用が可能で、電気的にも半導体にあたりマイナスイオン等の効果が期待出来る『健康に良い』木炭です。 |
比表面積が800u/g以上の木炭。 焼成後に賦活処理(高圧水蒸気等で物理的に表面積を拡げる)を行い、より高い比表面積を求めたもので、主に臭いや汚れ等の吸着に用いられます。 |
※予備知識 木炭の焼成温度とは木炭本体にかけられた熱履歴の事で、焼成時の木炭の製品温度の事です。 小規模な機械炉で焼成さらた商品に多い事ですが、ガスの燃焼温度見て焼成温度としている製品が多数出回っており800℃の木炭と言いながら現実は、400℃程度の熱履歴しかかかっていない物も、かなり多く見かけます。品質については、テスター等で電気抵抗値を測定する事をお奨めします。又、活性炭と称して販売されている商品の一部にも、まがい物が出回っているのが実情です。通常、活性炭の製造には木炭製造の10倍程度の費用がかかり又、賦活処理の過程で粒度が細かく成る為、荒粒にする為には造粒しなければなりません。ですから木炭と低価格の活性炭については殆どが偽者です。活性炭利用の際にはヨウ素吸着等の試験資料が入手可能な商品をお奨め致します。 |
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原料となるリサイクルチップの製造工程 |
良質な木炭を製造する為には、原料が良質である事が重要です。褐F谷カーボンでは、約20年の実績を誇るリサイクルチップ製造工場と提携し、廃木材から製造されるバージン材に匹敵する品質のリサイクルチップのみを利用する事で地球環境に余計な負荷をかける事無く、高品質な木炭を大量に安定的に製造する事に成功致しました。 |
リサイクルチップ製造工程 | ||
廃木材の収集運搬車両 | 機械選別ヤード | リサイクルチップの原料 |
破砕機ヘ投入 | 破砕機 | 産業廃棄物として排出される住宅の解体材や新築時の端材、工場等で利用された廃パレットや木箱等の良質な部分が選別されて中間処理工場に搬入されます。 搬入された廃木材はさらに目視にて機械を用いて選別され、バージン材に匹敵する良質部分だけが木炭製造用のチップの原料としてストックされます。 |
リサイクルチップの製造工場の能力は50t/8hで関東でも5指に入る規模で、良質なチップは東海パルプ様や南信パルプ様等の製紙工場に出荷しており、若干品質の劣るチップは燃料用として吉野石膏様やチヨダウーテ様等に安定供給しております。 リサイクルチップの品質が良い事は当たり前ですが、品質の劣るリサイクルチップの販路がしっかりしている事が強みです。 |
チップ化された廃木材 | 磁力選別機 |
除去された鉄 | 振動篩い | 除去されたダスト分 |
金属探知機 | リサイクルチップ | 詳しは、こちら 関連会社:亀井産業株式会社 |
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熊谷カーボンの炭化設備 |
工場外観 | SR-2500特型反復揺動式連続炭化プラント | SR-2500特型反復揺動式連続炭化プラント | ||||||
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設備フロー図 | 反復揺動プラントの特徴 | 環境対策 | ||||||
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木炭で地球温暖化防止!? |
廃木材は焼却やむをえずのサーマルリサイクルは温室効果ガスを大量に排出します。現在の廃木材の処理は良質な木材であってもその利用用途の絶対量が少ないが為に焼却処理されているのが殆どです。又、ボードへのマテリアルリサイクルも2次的なリサイクルが難しく焼却処理を先送りしているだけにすぎません。 良質な廃木材は木炭にリサイクルする事で炭素が固定化され温室効果ガスの排出抑制になり、地球温暖化の防止に役立ちます。 |
参考資料 |
木材 1kg(水分率0%)中の炭素量は約0.5kg 質量 (C ・・・ 12)、(CO2 ・・・ 12+16+16=44) このことから、木材1kg(水分率0%)中の炭素が完全に酸化すると1.83kgのCO2が放散される事になります。通常の廃木材の水分率は18%ですので、1kgの廃木材を完全に焼却すると1.5kgのCO2を発生させる事になります。 よって、廃木材を利用して1,000.0t/年の木炭(水分率0% 固定炭素95%)を褐F谷カーボンが製造すると、約3480.0t/年のCO2の排出抑制に貢献した事になります。 (参考)木材の水分率:数年乾燥した木材 18%、一年乾燥した木材 43%、生木 67% |
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会社概要 |
人と環境にやさしい技術を創造する |
会社概要 | |||||||||
Natural Technology Corporation | |||||||||
本 社 |
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工 場 |
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試 験 農 場 |
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商 号 | 株式会社 熊谷カーボン | ||||||||
設 立 | 平成10年10月 1日 | ||||||||
資 本 金 | 1000万円 | ||||||||
代表取締役 |
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従 業 員 数 | 5名 | ||||||||
炭 化 施 設 |
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ISO14001 認証取得 |
登録番号RE0395 2004年11月27日認証取得 | ||||||||
特殊肥料登録 |
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産業廃棄物収集運搬業 | 埼玉県:許可番号1104119556 | ||||||||
主要取引先 |
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主要取扱品目 |
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関 連 会 社 | 亀井産業株式会社(産業廃棄物中間処分業、収集運搬業、鋼鈑リース業、山砂、洗砂、砕石類生産販売) |
ご案内図 |
アクセス 関越道 花園インターより 15分 JR高崎線 籠原駅下車 15分(タクシー) 秩父鉄道 明戸駅下車 25分(徒歩) |
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